2005.04.13

【循環器診療の最新動向に関する調査2005】No.2 「専門医の喫煙減った」が半数超える



 日本循環器学会が3年前に発表した「禁煙宣言」は確実に成果を上げているようだ。MedWaveが日本循環器学会の開催を機に実施した「循環器診療の最新動向に関する調査」の結果、回答した医師の56.4%が「専門医で喫煙は以前より確実に減った」と回答した(図1)。調査は、MedWaveの会員医師に協力を求め、3月17日から4月9日までに156人から回答を得た。

 日本循環器学会が2002年に「禁煙宣言」を発表。その中で「循環器学会専門医は全員非喫煙者であることを目指す」ことが盛り込まれた。あれから3年。この努力目標はどのような状況にあるのかを明らかにするため、調査では、「専門医で喫煙している人は、以前より確実に減ったと思う」「専門医で喫煙している人は、以前とほとんど変わらない」「分からない」「専門医で喫煙している人は、最近見かけたことがない」「専門医で喫煙している人は、むしろ増えているように思う」の5つの選択肢を提示し、もっとも近い考えを選んでもらった。

 その結果、「専門医で喫煙している人は、以前より確実に減ったと思う」との回答が56.4%と過半数を超えた。「専門医で喫煙している人は、最近見かけたことがない」との回答も5.1%で、この両者を合計すると60%を超える人が、禁煙宣言が成果を上げていると感じていた。

 「専門医で喫煙している人は、以前とほとんど変わらない」は22.4%、「専門医で喫煙している人は、むしろ増えているように思う」は0.6%だった。「分からない」は15.4%だった。(三和護、医療局編集委員)

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