2005.03.25

人気の岩盤浴を自宅で! 寝袋タイプとマットレスタイプが登場へ

 人気の岩盤浴の効果を家庭で楽しめる製品が、相次ぎ登場しそうだ。
 岩盤浴は、40℃前後に温められた石の上に横たわり、遠赤外線や放射線、マイナスイオンなどの作用で体をじわじわと温めるもの。驚くほどの汗が出て、体が軽くなるとして人気が高まっていて、岩盤浴の施設が全国的に急増している。

 茨城県茨城町のバンダイ・ケミカルが発売したのは、寝袋型の家庭用サウナ装置「玉川 湯のはな物語」。秋田県の玉川温泉は、薬効があるとされる貴重なラジウム鉱石「北投石(ほくとうせき)」で名高い。そこの湯の花にも微量な放射線が含まれ、薬効を期待できるという。

 同社は、玉川温泉の湯の花を織り込んだシートと、湯の花の成分を混ぜ込んだ小さなセラミックスのボールをつくり、これを寝袋の中に入れた。寝袋には、体感温度が38℃になるように調節した2リットルのお湯を循環させる。

 折りたたむと座布団1枚分の大きさになり、重さは5.5kg。電気代は、10分間の使用で1円80銭だという。価格は29万9250円。問い合わせは同社(TEL029-292-7889)まで。

 一方、水の浄化システムや浴場装置を開発する長野県千曲市長野セラミックスも、ラジウム鉱石を用いたマットレス「家庭用岩盤浴ベッド」を開発中。オーストリアの温泉保養地、バドガシュタインのラジウム鉱石をパウダー状にして練りこんだセラミックスのタイルを、マットレスの上に敷き詰める。

 1400×2000mmのシングルサイズで、価格は未定という。「展示会に出展したところ、来場者の反応がよかったので、早期に発売したい」と同社の七ッ矢剛営業課長。問い合わせは同社(TEL026-261-4000)まで。

 岩盤浴ブームを受けて、今後とも家庭向けの簡易装置が続々と登場しそうだ。(小山千穂、日経ヘルス

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