2005.03.15

【脳卒中領域の最新知見に関する調査】 どちらかと言えば軽視されているのは「リハビリテーションの体制整備」、57.8%でトップ

 MedWaveが2月に実施した「脳卒中領域の最新知見に関する調査」の結果を続報する。調査は、国際脳卒中会議の速報サイトを開設したのに伴い実施した。2月3日から2月28日までに、MedWave登録医師135人から有効回答があった。

 調査では、「リハビリテーションの体制整備」「一般医師と専門医師間の情報交換や意思疎通」「救急隊員との連携」「医師をはじめとする医療関係者の精神的なサポート」「医療費の問題」「患者の意思の尊重」「医師、病理、放射線、看護などのチーム間のコミュニケーション」などを提示し、どちらかと言えば軽視されている点を挙げてもらった(複数回答)。
 
 その結果、「リハビリテーションの体制整備」が57.8%でトップ、これに「一般医師と専門医師間の情報交換や意思疎通」が51.1%で続いた(図)。この2項目が50%を超えていた。

 「医師をはじめとする医療関係者の精神的なサポート」が34.1%で、3位につけているのが注目できる。



 昨年6月にも同様の調査を行っているが、その際も、今回の調査と同様に、「リハビリテーションの体制整備」が56.4%ともっとも多く、「一般医師と専門医師間の情報交換や意思疎通」(55.4%)で続いていた(関連トピックス)。

 ただ、前回3位の「救急隊員との連携」は、今回は4位に後退。替わって、前回4位の「医師をはじめとする医療関係者の精神的なサポート」が3位になり、回答も27.7%から34.1%に増えているのが気にかかる。(三和護、医療局編集委員)

■ 関連トピックス ■
◆ 2004.8.4 脳卒中診療の将来に関するアンケート調査】No.4
どちらかと言えば軽視されている事項、「リハビリテーションの体制整備」が56.4%で1位

◆ 2005.3.4 脳卒中領域の最新知見に関する調査】最近目立ってきているのは「アテローム血栓性梗塞」
◆ 2005.3.10 脳卒中領域の最新知見に関する調査】「今後注目すべき病型」とその理由

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