2005.03.11

仮面高血圧に処方されたARB

 日経ドラッグインフォメーション2005年3月号から、「服薬指導―1」を紹介します。お試しください。

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 大手商社に勤める58歳の男性Kさんが、内科診療所を受診した帰り道に薬局を訪れました。病状を確認すると、Kさんは次のような質問をしました。

 長年、飲酒や喫煙を繰り返してきたので、生活習慣病が気になり、先日、試しに家内が使っている家庭用の血圧計で測ってみたら、上の血圧が170もありました。時間帯を変えて何度か測っても170以下になりませんでした。ですが今日、先生に測ってもらったところ、130くらいしかないのです。少し前の職場健診で蛋白尿が出たことがあり、それを先生に話すと、仮面高血圧の疑いがあると言われました。でも先生が測った血圧の方が正確だと思うので、薬を飲まなくてもいいのではないですか。

■処方せん
(1)ミカルディス 20mg 1錠
  1日1回 就寝前服用 28日分

Q 仮面高血圧に関する説明として、誤っているものは次のうちどれか。
(1) 仮面高血圧とは、診察室で測定した血圧は正常範囲なのに、家庭で測定すると高血圧になってしまうことをいう。
(2) 仮面高血圧が起きるのは、家庭用血圧計の精度による部分が大きい。
(3) 仮面高血圧は、一般の高血圧症ほど心血管障害のリスクが高くない。
(4) 仮面高血圧は、喫煙者やハードワーカー、ストレスを感じやすい人に多い。

 答えは本誌2005年3月号をご覧下さい。日経BP記事検索サービスでもご覧になれます

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