2005.03.09

FDAが米GSK社に対しPaxil CRなどの一時製造停止命令、製造工程の不備で

 米国食品医薬品局(FDA)は3月4日、米GlaxoSmithKline社に対し、パキシルCR(成分名:塩酸パロキセチン水和物)とAvandamet(成分名:マレイン酸ロシグリタゾンと塩酸メトホルミンの配合剤)製造の一時停止を命じた。これら製品の製造工程に不備があり、Paxil CRの錠剤が割れたり、Avandametの有効成分の一つであるマレイン酸ロシグリタゾンの含有量が正確でない、といった問題が見つかったため。

 Paxil CRはうつ病など、AvandametはII型糖尿病の治療薬。FDAによると、問題の見つかった製品の一部は既に市場に出回っているものの、今のところ服用しても大きな害はないとしている。FDAでは、現在これらの薬を服用している人は、服用を直ちに中止する必要なないが、医師に相談の上で、同製品の製造が再開されるまで他の薬に替えるように勧告している。

 詳しくはFDのニュースリリースまで。(當麻 あづさ、医療ジャーナリスト)

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. あまりフレンドリーな医療者にならないようにしてい… 尾藤誠司の「ヒポクラテスによろしく」 FBシェア数:207
  2. 3歳女児。掌蹠に痒みを伴う多発性の水疱・膿疱 日経メディクイズ●小児 FBシェア数:1
  3. 85歳女性、心電図異常 日経メディクイズ●心電図 FBシェア数:0
  4. 医師の「肩書き」がモノを言うとき 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:110
  5. 「あれもイヤ、これもイヤ」にどう対応? うさコメント! FBシェア数:27
  6. ARB利尿薬配合剤と併用しない方がよい薬 医師のための薬の時間 FBシェア数:4
  7. 49歳男性。発熱 日経メディクイズ●救急 FBシェア数:0
  8. 凝固因子2つに結合する抗体が血友病治療に革命 奈良県立医科大学小児科学教室教授の嶋緑倫氏に聞く FBシェア数:23
  9. 糖尿病患者に癌の発症が多いワケ 岩岡秀明の「糖尿病診療のここが知りたい!」 FBシェア数:216
  10. 美人尼の介護を受けた晩年の良寛 病と歴史への招待 FBシェア数:15
医師と医学研究者におすすめの英文校正