2005.03.04

"遺伝子型ダイエット"を指導するフィットネスクラブがオープン 肥満遺伝子と食事の好みを1500例以上分析、運動法などをアドバイス

 遺伝子のタイプに合わせて効果的なダイエット法を指導してくれる女性専用のフィットネスクラブ「ネクストボディ」(東京都港区)が3月3日、オープンした。

 "遺伝子型ダイエット"は、『日経ヘルス』1月号と3月号で紹介して大きな反響を呼んだダイエット法。もともと米国で研究されてきたもので、日本ウェイトマネジメント(東京・港)代表の佐藤芹香氏が日本人を対象に分析。体形や食事内容と、50種類以上ある肥満に関する遺伝子の関係を1500例以上調べて明らかにした。

 日本人の7割以上は、「β3AR」「UCP1」「β2AR」という三つの肥満遺伝子のどれかを持っており、それによって脂肪がつきやすい部位や、好きな食べ物が違う。

 例えば、β3AR保有者は糖分が好きで、内臓脂肪がたまりやすい「リンゴ型体形」、UCP1保有者は脂肪が好きでお尻や太ももに皮下脂肪がたまる「洋ナシ型体形」だ。

 内臓脂肪型のβ3AR保有者は、有酸素運動、皮下脂肪型のUCP1保有者は、筋力トレーニングがより有効とされる。

 入会すると、まず体形や食事の好みに関する問診表をもとに、スタッフが遺伝子タイプを判定する(遺伝子検査は別途3万1500円)。タイプ別にアレンジされたマシントレーニングやストレッチをこなす。1回の運動プログラムの所要時間は約30分。月会費(入会金・登録料別で、1万500円から)を支払えば月に何回でも利用できる。遺伝子タイプに応じた食事指導もある。

 「仕事帰りや、昼間の空いた時間に気軽に利用して欲しい」と、同クラブを運営するノンストレス(東京都港区)の林久美子氏は話す。(清水由貴子)

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