2005.01.26

【サプリ&機能性食品2005速報】 “食べる健康”から“出す健康”へ 体内を解毒するサプリの臨床データを発表

 「サプリ&機能性食品 2005」会場の一角で、出展各社が次々と研究成果を発表する「オープンシアター」。26日午後の最初に発表したのは、体内に蓄積する有害な重金属などの排出を狙ったサプリメント「BE-MAXデトックス」を開発したメディキューブだ。

 最近、女性誌を中心に「デトックス(体内浄化)」という言葉が話題になっている。これは、体内に侵入した微量の重金属(急性毒性を生じない程度の量)が脂肪組織などに蓄積し、アレルギーや代謝異常を引き起こすという考えに基づき、そういった有害物質を積極的に排出させようというもの。代替医療のキレート療法や腸内洗浄もデトックスの一種だが、最近の注目は、サプリメントを使ったデトックス。

 BE-MAXデトックスは、αリポ酸、ケルセチン、メチオニンといったキレート作用を持つ成分を含む。銀座サンエスペロ大森クリニック院長の大森隆史医師と共同で行った臨床研究で、3カ月の摂取によって尿中の重金属量が低減したデータや、アトピー性皮膚炎などが改善したケースが発表された。また、このサプリメントを使ったダイエット(減量)プログラムも紹介。「体内の脂質代謝酵素が活発になるため、ダイエットが容易になる」と説明した上で、実際の減量データを紹介した。

 機能性食品やサプリメントというと、「○○成分の摂取が△△に効く」という“プラス作用”に目が行きがちだが、今後はこういった、出すことを助ける“マイナス作用”にも注目が集まりそうだ。なお共同研究者の大森氏は、28日10時30分からの対談に登場する。

展示会のホームページはこちらです。

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