2005.01.07

NPO法人楽患ねっと、「患者の目から見た医療を知る」をテーマにシンポジウム

 病気の体験をただ「辛く、悲しいもの」と考えるのではなく、貴重な体験として人生のプラスに生かしていけるようにしたい−−。そんな願いの元に、患者さんに交流の場を提供しているNPO法人楽患ねっとは3月6日、東京・代々木でシンポジウムを開催する。テーマは、「患者の目から見た医療を知る〜患者に学ぶ〜」。主催者は、「聞き手と語り手の両者が集い、患者の声を聞くことの意味、患者が語ることから得られる可能性を探りたい」と強調している。

 NPO法人楽患ねっとは2004年から、小学校や中学校の生徒および一般市民を対象に、「いのちの授業」を行っている。また、医療系の学生に向けては「患者に学ぶ」と題して授業を展開。特に、医療系の学生の授業では、「患者」という枠を超えて病者と向き合うことの大切さが実感できているという。

 シンポジウムの概要は以下の通り。

■テーマ
「患者の目から見た医療を知る〜患者から学ぶこと〜」

■日時
3月6日(日)13:30〜16:30 (開場13:00)

■参加費
500円(前売)1000円(当日)

■会場
国立オリンピック記念青少年総合センター
センター棟416室(センター棟4階)
東京都渋谷区神園町3−1(小田急線参宮橋駅から徒歩7分)

■対象
・患者体験者・患者家族・遺族など医療機関や医療関係者に患者の声を伝えることに興味がある人
・病院長、看護管理職、医療関係者、医療系学校関係者や学生など、患者の声を
医療現場に届けることに興味を持つ人

■当日の主なプログラム

・実演(患者が講師になって行っている授業)
 講師;『いのちの授業』 廣澤直美 東邦大学大森病院親の会ひだまり創設者

・パネルディスカッション「なぜ今、患者の声を聞く事が求められるのか?」
 パネリスト;坂下裕子(病児遺族わかちあいの会小さないのち代表)、内田スミス あゆみ(NPO法人楽患ねっと会員)、開原成允(国際医療福祉大学 大学院院長)、松月みどり(日大板橋病院看護師長)

■一般参加者の受付は、名前(フリガナ)、所属(一般・患者・患者家族・医療関
係者)・連絡先(TEL,FAX,E-mail)を明記の上、info@rakkan.net または
FAX(03-3840-1800)まで申し込む。締め切りは2月末日。

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