2004.12.08

【Pharma Business】 SCRIP MAGAZINE:ポスト・スタチンの主役を探る(下)

 ポスト・スタチン薬として開発中の物質で、しかも経口薬であるものは、ほとんどがCETP(コレステロールエステル輸送蛋白質)とPPAR(ペルオキシソーム増殖因子活性受容体)に関連している。そのうち最も製品化に近いのが、ファイザーのCETP阻害薬であるトルセトラピブだ。

 CETPは血漿糖蛋白質で、善玉コレステロールのHDLが悪玉コレステロールのLDLへ転換するのを促進する。研究者はこの化学反応を阻害することで、HDLの血清中濃度を高められると考えている。

 ファイザーは今年初め、New England Journal of Medicineにトルセトラピブのフェーズ2試験のデータを発表。さらに、同社のベストセラーであるスタチン薬Lipitorとの併用でフェーズ3試験を開始した(詳しくは[Pharma Businesshttp://pharma.nikkeibp.co.jp/]でご覧ください)。

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