2004.12.08

【Pharma Business】 SCRIP MAGAZINE:ポスト・スタチンの主役を探る(下)

 ポスト・スタチン薬として開発中の物質で、しかも経口薬であるものは、ほとんどがCETP(コレステロールエステル輸送蛋白質)とPPAR(ペルオキシソーム増殖因子活性受容体)に関連している。そのうち最も製品化に近いのが、ファイザーのCETP阻害薬であるトルセトラピブだ。

 CETPは血漿糖蛋白質で、善玉コレステロールのHDLが悪玉コレステロールのLDLへ転換するのを促進する。研究者はこの化学反応を阻害することで、HDLの血清中濃度を高められると考えている。

 ファイザーは今年初め、New England Journal of Medicineにトルセトラピブのフェーズ2試験のデータを発表。さらに、同社のベストセラーであるスタチン薬Lipitorとの併用でフェーズ3試験を開始した(詳しくは[Pharma Businesshttp://pharma.nikkeibp.co.jp/]でご覧ください)。

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. エリートサラリーマンが子どもに私立医学部を勧める… 松原好之の「子どもを医学部に入れよう!」 FBシェア数:28
  2. 主訴「僕、麻疹かもしれない」 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:88
  3. 某球団の熱烈ファンを狙った医師採用戦略 裴 英洙の「今のままでいいんですか?」 FBシェア数:121
  4. 「オギノ式」を生んだ荻野久作夫妻の絆 病と歴史への招待 FBシェア数:3
  5. OSA患者のCPAP使用は性生活の質を改善する JAMA Otolaryngol Head Neck Surg誌から FBシェア数:10
  6. 探してます。自然な理由を 病院珍百景 FBシェア数:15
  7. 高齢者の結核に要注意、フレイルは治療のリスク 学会トピック◎第60回日本老年医学会学術集会 FBシェア数:39
  8. 麻疹で困っている、知りたい、気になることは? ソーシャルネットワークでAMRに挑む FBシェア数:13
  9. ムコイド型耐性肺炎球菌に新たな耐性菌が 学会トピック◎第92回日本感染症学会・第66回日本化学療法学会 FBシェア数:20
  10. どうして今さら訪問看護!? ぐるぐる訪問看護 FBシェア数:42
医師と医学研究者におすすめの英文校正