2004.11.19

アサヒフードアンドヘルスケア、花粉症対策サプリを発売へ シソ、シジュウム、リンゴポリフェノールを配合

 アサヒフードアンドヘルスケアは、花粉症対策のサプリメント「アクティオ紫蘇シジュウム」を11月29日から発売する。同社の「アクティオ」シリーズのラインアップでは初めての花粉症対策品。

 花粉症対策では定番の1つであるシソの実エキスと、昨年から配合した商品が増えているシジュウムが主成分。これに、アサヒビールが研究開発を進める、リンゴの未熟果に含まれるポリフェノール「アップルフェノン」と、皮膚や粘膜の健康を保つビタミンB群の一種であるビオチンを配合した。

 シソの実エキスは、アレルギー反応の第一ステップとなるIgE抗体の産生を抑える。アレルギー症状を持つ20人を対象に行った臨床試験では、鼻の不快感やくしゃみの回数といった花粉症の諸症状を改善する効果が確認されている。

 シジュウムは、アレルギーの原因物質となるヒスタミンの生成に必要な酵素を阻害する働きが、試験管レベルの実験で確認されている。

 一方、アップルフェノンは抗酸化作用のほか、コレステロール値や中性脂肪値の減少効果が知られている。飲料や菓子に配合されるケースはあったが、花粉症対策のサプリメントに配合されるのは初めて。動物実験で、ヒスタミンの放出を抑制する効果が確認されているという。

 各成分の配合量は、シソの実エキス末100mg、シジュウムエキス末500mg、リンゴポリフェノール(アップルフェノン)100mg、ビオチン300μg。20日分120粒入りで、価格は2680円。

 2005年春の花粉症シーズンは、10年に1度の花粉大飛散が予測されている(関連トピックス)。今後も、花粉症対策サプリメントが続々と登場しそうだ。(小山千穂、日経ヘルス

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. Q.創閉鎖前のポビドンヨード洗浄は有効? シリーズ◎その手術部位感染対策、合っていますか?(3) FBシェア数:171
  2. CT読影は臓器の連続性を意識する! 画像診断大国の若手医師へ FBシェア数:64
  3. ガイドラインを引用する訴訟が急増しています 特集◎医療訴訟の落とし穴《インタビュー》 FBシェア数:5
  4. 「医師の言動でPTSD」認めず病院側が逆転勝訴 判例に学ぶ 医療トラブル回避術 FBシェア数:1
  5. 当直が大人気、相澤病院の働き方改革とは 日本病院会会長の相澤孝夫氏に聞く FBシェア数:1059
  6. 「説明を尽くしたのに敗訴」のなぜ 特集◎医療訴訟の落とし穴《動向編》 FBシェア数:496
  7. 気づけば増えた血糖降下薬、どう減らす? シリーズ◎岩岡秀明の糖尿病よろず相談所【藤沼康樹編】 FBシェア数:143
  8. その欲望は、本当に君自身のもの? 鈴木裕介の「キャリア迷子」に捧げる処方箋 FBシェア数:12
  9. かんしゃくを起こす子にはジャンケンが有効 泣かせない小児診療ABC FBシェア数:110
  10. Q.抗菌縫合糸の使用はSSI発生率を下げる? シリーズ◎その手術部位感染対策、合っていますか?(1) FBシェア数:127