2004.11.19

女性の喫煙、吸う理由は「ストレス」、気になる影響は「健康」:ネット調査で明らかに

 たばこを吸い始めたきっかけもやめられない理由も「ストレス・イライラ解消のため」が第1位−−。製薬会社のファイザーがこの10月に20〜40歳代の女性600人を対象として実施したインターネット上のアンケート調査で、ささやかな癒しを紫煙に求める喫煙女性の実態が明らかになった。

 調査によると、たばこを吸い始めた最大のきっかけは、「ストレス・イライラ解消のため」で35.0%だった。次いで「かっこいいと感じた」(20.7%)、友人・知人に勧められた(16.5%)の順。たばこをやめない理由も「ストレス・イライラ解消のため」が第1位で、実に64.7%もあった。2位の「(やめる)きっかけがない」を大きく引き離している。

 一方、喫煙することで気になることとしては、「健康への影響」が37.0%でトップ、次いで「煙やにおい」が15.5%、「肌荒れなど美容への影響」が13.7%で続いた。

 たばこを吸う時に気を付けていることとしては、「口臭対策」が第1位で30.7%、「髪や衣類のにおい対策」が16.0%、「肌荒れ対策」が11.3%で続く。女性の場合、いかに周囲に気付かれないで吸うかが身だしなみの重要な要素になっているようだ。実際、「喫煙していることを内緒にしている人はいますか」という問いには、成人でありながら、約2割は家族や恋人、職場など、喫煙を隠している相手がいると回答している。「内緒にしている人」がいないと回答したのは、過半数の57.7%だった。

 たばこをやめたいと思っているかという問いには、「常に思っている」と「ときどき思っている」を合わせると81.0%と圧倒的に多かった。禁煙に挑戦した回数に対する問いにも、「なし」は28.2%だけ。半数近い44.5%の喫煙女性が2回以上禁煙を試みている。

 肌荒れ対策が1割前後なのは、意外に低い数字だった。20歳代後半を過ぎた喫煙女性の肌は、男性の目でもひと目で分かるほど荒れている。最新の化粧品のカバー力が高いため、あまり気にならないのだろうか。

 ファイザーのプレスリリースはこちらまで。(中沢真也)

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. 指導医療官から「犯罪者扱い」された院長 日経ヘルスケアon the web FBシェア数:0
  2. DNARの落とし穴 Dr.西&Dr.宮森の「高齢者診療はエビデンスだけじゃいかんのです」 FBシェア数:298
  3. 80歳男性。右胸部に再発を繰り返す結節 日経メディクイズ●皮膚 FBシェア数:0
  4. 新天地を目指すベテラン50代医師たちの事情 トレンド◎増える50歳代のキャリアチェンジ FBシェア数:6
  5. 高齢者対象の高血圧診療ガイドライン完成 NEWS FBシェア数:337
  6. いよいよ始まる「看護師による死亡確認」 トレンド◎厚労省が遠隔死亡診断のガイドライン FBシェア数:1396
  7. 特発性喀血症、知っていますか? Dr.倉原の呼吸器論文あれこれ FBシェア数:72
  8. 投与量調節の必要がない帯状疱疹治療薬 最新DIピックアップ FBシェア数:317
  9. 日医も警戒する「新型多機能サービス」の正体 記者の眼 FBシェア数:18
  10. 自身の認知症予防のために取り組んでいること 医師1000人に聞きました FBシェア数:4