2004.11.16

介護保険施設での虐待・抑制等の廃止を実現する会が東京集会

 介護保険施設での虐待・抑制等の廃止を実現する会は11月27日、東京で集会を開催する。同会は、群馬県内の特別養護老人ホームで身体拘束(抑制)や不明朗な寄付金・金銭管理などが問題となったのを受け、施設に携わる専門家らが呼びかけ人となって発足させた。介護保険の具体策として、実効性のある身体拘束廃止や虐待防止策、虐待からの救済措置を介護保険制度改革を機に実現するよう国に働きかけることが目的。東京プログラムは以下の通り。

日時:11月27日(土)午後1時〜5時 (12時30分から受付)
場所:東京海上日動火災保険株式会社新館ビル15階 大会議室
   千代田区丸の内1-2-1(東京駅丸の内口より徒歩3分)
参加費:無料/資料集配布
内 容:
 <第1部>
 呼びかけ人代表挨拶
 基調報告
・吉岡充氏(上川病院・全国抑制廃止研究会理事長)
 「本当になくなったのか身体拘束」〜身体拘束の歴史を踏まえて〜
・大熊一夫氏(元朝日新聞記者・大阪大学大学院教授、ジャーナリスト)
 「まだ縛ってるの?」
・井口昭子氏(東京・八王子市/上川病院・総師長)
 「身体拘束廃止、施設内虐待防止」〜取組む施設と取組まない施設〜
・金川洋氏(元特養老人ホーム施設長、日本社会福祉士会事務局長)
 「施設管理者の経験・立場から身体拘束を考える」 
・石黒秀喜氏(厚生労働省・介護保険指導室室長)
 「介護保険施設での虐待・身体拘束等の禁止に向けての改革をさぐる」
・副島洋明氏(東京/副島法律事務所・弁護士)
 「“人間”を縛ること、薬づけにすることがどうして“犯罪”ではないのか」

<第2部>
 実践報告〜身体拘束・虐待を現場の視点から検討する〜
・加藤綾子氏(介護老人保健施設アルボース看護師長)
・金川優子氏(長野/介護福祉士・社会福祉士・看護師)
・山口光治氏(淑徳大学・国際コミュニケーション学部助教授、高齢者虐待問題専攻)
・大島一英氏(群馬/独立社会福祉士、NPO権利擁護ネットはあとらんど代表)

会場との質疑討論

 問い合わせ先は、同会事務局(〒192-0151 東京都八王子市上川町785番地  上川病院、TEL:0426-54-4512、FAX:0426-54-3885、メール m-hosoi@mve.biglobe.ne.jp )まで。

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