2004.10.06

【Pharma Business】 SCRIP MAGAZINE:抗癌剤の併用療法はどこまで有効か(上)

 早期癌を完治させることは、既に珍しくなくなった。乳癌は早期に見つかることが多く、90%が治癒に至っている。問題は、発見が遅れ既に癌が転移してしまっている場合である。既存の抗癌剤では、全身に広がった癌の猛攻撃を抑えることは難しい。

 しかし現在では、正常な細胞の増殖も抑制する従来型の化学療法薬に代わり、癌細胞を選択的に攻撃する治療薬が用いられるようになってきた。「分子標的薬」と呼ばれる新しいタイプの抗癌剤は、なぜ正常な細胞が癌化し無秩序な分裂を始めるようになるのかを解明するための研究成果から生まれた。癌の増殖には、様々な増殖因子やタンパク質など、複数の要因が関係している(詳しくはPharma Businessをご覧ください)。

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. 認知症ではないと診断した患者が事故を起こしたら医… プライマリケア医のための認知症診療講座 FBシェア数:393
  2. 免許更新の認知症診断に医療機関は対応できるか リポート◎3・12道交法改正で対象者は年間5万人 FBシェア数:94
  3. 言葉の遅れに「様子を見ましょう」では不十分 泣かせない小児診療ABC FBシェア数:121
  4. 院長の「腹心」看護師の厳しすぎる指導で退職者続出 院長を悩ます職員トラブル大研究 FBシェア数:4
  5. 「在宅患者への24時間対応」はやっぱり無理? 日医、かかりつけ医機能と在宅医療についての診療所調査結果を公表 FBシェア数:45
  6. 医療過失の95%を回避する術、教えます 記者の眼 FBシェア数:93
  7. 検査キットに振り回されるインフルエンザ診断 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:574
  8. 58歳男性。口唇の皮疹 日経メディクイズ●皮膚 FBシェア数:0
  9. 「認知症の診断=絶望」としないために インタビュー◎これまでの生活を続けられるような自立支援を FBシェア数:59
  10. 「名門」を出てもその先は自分次第 木川英の「救急クリニック24時」 FBシェア数:176