2004.10.05

米国製人工呼吸器、電源トラブルでクラス1の自主改修

 東京都は10月4日、都内の医療用具輸入販売業者が輸入した米国製人工呼吸器に電源切り替え機能の不具合があり、自主改修が実施されると発表した。

 トラブルがあったのは東京都文京区のパシフィックメディコが輸入していた米Pulmonetic Systems社の「人工呼吸器LTVシリーズ」で、古い外部バッテリーかシガーライターケーブルで電源を供給している際、電圧が低下しても予備の内部バッテリーに切り替わらず、人工呼吸器が停止した事例が全世界で30例、うち国内で1例発生した。海外では健康被害が1例発生しており、人工呼吸器の故障との因果関係について調査が進められている。

 改修対象は、「LTV1000」669台と「LTV950」226台。納入施設数は280施設で、うち在宅利用が120施設ある。納入先についてはパシフィックメディコがすべて把握している。なお、東京都と医薬品医療機器総合機構のホームページには、改修までの間に上記の問題が起きた場合の緊急対処法を掲載している。

 東京都のプレスリリースはこちら、医薬品医療機器情報提供ホームページの掲載情報はこちらで閲覧できる。

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. カロリー制限と糖質制限、どちらが正しい? 岩岡秀明の「糖尿病診療のここが知りたい!」 FBシェア数:143
  2. 名古屋第二赤十字病院の職員2人が麻疹発症 パンデミックに挑む:トピックス FBシェア数:351
  3. 「医療機関で麻疹拡散」は何としても防ぎたい パンデミックに挑む:トピックス FBシェア数:188
  4. 腸穿孔だけじゃない……磁石の誤飲は要注意! 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:6
  5. その「眠れない」は本当に不眠症ですか? 三島和夫の「知って得する睡眠臨床」 FBシェア数:39
  6. 点数新設! 遠隔モニタリングの損得勘定 リポート◎18年度改定でSAS・COPD患者のフォローを評価 FBシェア数:26
  7. 「四国の真ん中」の病院に医師が続々集まる理由 記者リポート FBシェア数:250
  8. 外傷患者に破傷風対策を忘れていませんか? EM Allianceの「知っ得、納得! ER Tips」 FBシェア数:91
  9. オイグルコンとリスモダンの併用はなぜ危ない? 医師のための薬の時間 FBシェア数:73
  10. 癌遺伝子パネル検査のインパクト 特集◎癌ゲノム医療がやって来る《2》 FBシェア数:17
医師と医学研究者におすすめの英文校正