2004.09.27

【Pharma Business】 Pharmaceutical Executive:急成長する小児薬市場(下)

 近年の技術革新で、小児薬にも応用できる新たな経口投与法の開発が進んでいる。その代表例には、味のマスキング技術やチュアブル錠剤、徐放剤などが挙げられる。香料や甘味料の添加、コーティングという薬の味へのマスキングは、昔からある基本的な技術である。これらをさらに進めて、最近では薬の味を消し去る技術が開発されている。その一つが、補形剤として発売されているイオン交換樹脂だ。樹脂の中に薬を溶かし込むため、薬の味がしない仕組みになっている。

 もう一つの手法に、口内での薬の溶解速度を遅らせる技術がある。薬効成分の水素イオン濃度を変えて溶解性を抑える、あるいは薬効成分をマイクロカプセルの粒子に封じるといった手法である(詳しくはPharma Businessをご覧ください)。

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. 2018改定で加速! 診療実績ない病院は淘汰へ 日経ヘルスケアon the web FBシェア数:68
  2. 67歳男性。心電図異常 日経メディクイズ●心電図 FBシェア数:0
  3. 『君たちはどう生きるか』と救急受け入れ拒否 東謙二の「“虎”の病院経営日記」 FBシェア数:73
  4. 糖尿病合併高血圧は尿蛋白陰性ならCa拮抗薬も 特集◎生活習慣病 7つの新常識《2》 FBシェア数:5
  5. 褥瘡治癒の決め手は「亜鉛」にあった リポート◎木を見て森を見ずの褥瘡治療 FBシェア数:550
  6. 130/80mmHg超えたら高血圧?患者数急増へ 特集◎生活習慣病 7つの新常識《1》 FBシェア数:60
  7. 母親の終末期を巡る兄弟の葛藤への対処法 Dr.西&Dr.宮森の「高齢者診療はエビデンスだけじゃいかんのです」 FBシェア数:113
  8. 第二世代抗ヒスタミン薬:アレグラ人気変わらず NMO処方サーベイ FBシェア数:2
  9. なぜ医療機関で「残念な上司」が増殖するのか 裴 英洙の「今のままでいいんですか?」 FBシェア数:414
  10. 「人生の最終段階に関するGL」改訂へ 3月末までの改訂予定で、厚労省がたたき台を提示 FBシェア数:65
医師と医学研究者におすすめの英文校正