2004.09.27

【Pharma Business】 Pharmaceutical Executive:急成長する小児薬市場(下)

 近年の技術革新で、小児薬にも応用できる新たな経口投与法の開発が進んでいる。その代表例には、味のマスキング技術やチュアブル錠剤、徐放剤などが挙げられる。香料や甘味料の添加、コーティングという薬の味へのマスキングは、昔からある基本的な技術である。これらをさらに進めて、最近では薬の味を消し去る技術が開発されている。その一つが、補形剤として発売されているイオン交換樹脂だ。樹脂の中に薬を溶かし込むため、薬の味がしない仕組みになっている。

 もう一つの手法に、口内での薬の溶解速度を遅らせる技術がある。薬効成分の水素イオン濃度を変えて溶解性を抑える、あるいは薬効成分をマイクロカプセルの粒子に封じるといった手法である(詳しくはPharma Businessをご覧ください)。

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