2004.09.22

運転時に缶コーヒーを飲むと疲れがとれる、ポッカが実験で確認

 運転中にコーヒーを飲むと眠気だけでなく疲れもとれる。コーヒーのこんな新たな効用をポッカコーポレーションが実験で確かめた。

 運転疲労は主に精神的ストレスによるものとされていることから、ポッカはトヨタグループの豊田中央研究所が開発した精神ストレスマーカーである唾液中のクロモグラニンAを測定し、運転疲労の回復の程度を確認した。

 被験者12人を2グループに分け、それぞれ1時間自動車を運転した後、1グループは5分以内にポッカ製無糖缶コーヒーを飲み、他のグループは飲まずに休息をとった。クロモグラニンAは運転直後、15分後、30分後に測定した。

 到着直後のクロモグラニンAの濃度を100とした時、コーヒーを飲んでいない場合には15分後、30分後とも105程度でほとんど変化なかったが、コーヒー飲用群では15分後には約70、30分後には約40と顕著に低下した。個人差が大きくこの人数では有意差が得られなかったが、コーヒーを飲んだグループで運転疲労が減少する傾向が明らかになった。

 本研究成果については、10月30日に開催される日本食品化学工学会中部支部大会で発表を予定している。

 ポッカのプレスリリースはこちらまで。(中沢真也)

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. インフルエンザの早い流行で浮かぶ5つの懸念 リポート◎AH3先行、低年齢でAH1pdmも、外来での重症化… FBシェア数:261
  2. 45歳男性。胸痛、冷汗 日経メディクイズ●心電図 FBシェア数:0
  3. 「肩や上腕のひどい疼痛」で見逃せない疾患は? 山中克郎の「八ヶ岳から吹く風」 FBシェア数:1
  4. 医師需給の議論の進め方は「異常かつ非礼」 社会保障審議会医療部会で厚労省の議論の進め方に批判が噴出 FBシェア数:1
  5. 膿のニオイをかぐのはNG? 倉原優の「こちら呼吸器病棟」 FBシェア数:4
  6. 新種カンジダによる侵襲性感染の世界的発生をCDC… トレンド◎3系統の抗真菌薬に耐性化した「C. auris」 FBシェア数:123
  7. ガイドラインにはない認知症の薬物療法のコツ プライマリケア医のための認知症診療講座 FBシェア数:118
  8. 療養病床のあり方に関する議論の整理案まとまる シリーズ◎2018診療・介護報酬同時改定 FBシェア数:1
  9. 医療事故調制度の「目的外使用」が続々明らかに ニュース追跡◎制度開始から1年、現場の理解はいまだ不十分 FBシェア数:87
  10. 教授の真似事をしてみたが…… 薬局経営者奮戦記〜社長はつらいよ FBシェア数:14