2004.09.22

【Pharma Business】 SCRIP MAGAZINE:“ダメ薬”を再生しよう(上)

 製薬業界は、我々が考えているほど新薬の開発で利益を上げているわけではない。1990年代には高性能スクリーニングや組み合わせ化学といった新技術が登場したにもかかわらず、生産性は低下した。フェーズ1試験を行った化合物のうち、発売までこぎ着けるのはわずか10%程度である。大部分の化合物で、狙った適応症における十分な有効性を確認できないからだ。

 開発中止に追い込まれた化合物にかかった分を含めると、一つの医薬品の開発には約10年の歳月と8億5000万ドルもの費用が必要だ。合併や戦略変更で事業領域が変わると、いかに優れた化合物でも開発が棚上げになることもある(詳しくはPharma Businessをご覧ください)。

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