2004.09.15

【Pharma Business】 SCRIP MAGAZINE:医薬品R&Dで日本企業は競争力を維持できるか?(下)

 日本で医薬品の特許が認められたのは1976年と遅く、90年代までは行政の方針も革新的な医薬品にとって不利なものだった。こうした事情を考慮すれば、日本の製薬企業からメバロチンやアリセプト、プログラフなどの画期的新薬が次々と生まれてきたことは賞賛に値する。日本企業の社内研究チームが世界市場で競争できる製品を生み出す能力は、同規模の海外製薬企業と十分に互していけるものである。

 ただし、日本企業の創薬活動が、米企業のそれと同程度に革新的であるというわけではない。バイオテクノロジー企業由来のものも含めれば、米企業が開発中の新薬は市場規模の違いを考慮しても、日本企業よりはるかに多い(詳しくはPharma Businessをご覧ください)。

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