2004.09.08

【Pharma Business】 SPECIAL REPORT:大きな成長が見込まれる米国の過敏性腸症候群治療薬市場

 米国で、下痢や便秘ないしはその双方が症状として現れる過敏性腸症候群(IBS)に悩む人口は約4240万人と推定されている。だが、IBSは命にかかわるような疾患ではないため、医学的な治療を受けている人は30%に過ぎず、処方薬を服用している人に至っては8.8%しかいない。しかし、病気を理由に会社を休んだ人が罹患した疾病を調べてみると、かぜに次いで2番目に多いのがIBSである。

 米市場調査会社のフロスト&サリバンがこのほど発表した調査報告書「米国の過敏性腸症候群(IBS)治療薬市場」によると、その市場規模は2003年の3億5370万ドル(前年比57.5%増)から年率平均16.5%で成長し、2010年には10億3000万ドルに拡大すると予測されている。また、IBS患者数も年率平均0.8%の割合で増加し、2010年には4500万人に達し、その12%が一般開業医の診察を受けるようになると見られる(詳しくはPharma Businessをご覧ください)。

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