2004.09.01

【Pharma Business】 フロム・ニュージャージー:米国市場への最適なエントリー戦略とは(下)

 米国で市場のニーズに合致した医薬品を一つでも生み出すことができれば、会社を飛躍的に発展させることも可能である。1984年に消化性潰瘍治療薬Zantac(ラニチジン)の許可をFDA(食品医薬品局)から得た当時の米国グラクソは、同種同効のTagamet (シメチジン)を開発して既にヒット製品に育て上げていたスミスクラインとは競争にならない小さな会社であった。グラクソは、ロシュの強力な営業力を借りるために共同販促に踏み切り、この戦略
が効を奏してZantacはTagametを追い越すまでの製品になった。このZantacという1製品による収益を活用して会社の規模を拡大させ、20年も経たないうちに世界のトップ製薬企業の座を争うグラクソ・スミスクラインになったのである(詳しくはPharmaBusinessをご覧ください)。

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