2004.08.10

日経メディカル8月号特集、今日からできるインスリン導入

 SU薬の投与を続けても、HbA1cは9〜10%のまま・・・。こんな2型糖尿病患者を抱えている開業医の多くが、インスリン導入に踏み切れずにいる。「患者が導入に抵抗する」「外来では管理が難しい」のが大きな理由。だが、最近登場した2種類のインスリン製剤を使えば、患者の負担が少なく、低血糖のリスクも減少し管理は容易だ。

 埼玉県和光市で開業する天野教之氏(天野医院院長)は、一昨年、自院の外来でインスリン導入を始めた一人。それまではインスリンが必要と判断した糖尿病患者は専門医に紹介していたが、「実際に何例か導入してみて、決して特殊な治療法ではないということが分かった」と天野氏は実感を込める。インスリン療法はもはや、糖尿病専門医の“職人芸”ではない。
(井田恭子、日経メディカル

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