2004.08.06

2型糖尿病の5人に1人が無症候性心筋虚血 

 2型糖尿病の5人に1人に、無症候性心筋虚血が認められることが、米国Yale大学のFrans J.Th.Wackers氏らの研究で明らかになった。「Diabetes Care 8月号」で発表された。

 Wackers氏らは、2型糖尿病で冠動脈性心疾患の徴候のない患者1123人について、5年間追跡調査を行った。被験者の年齢は50〜75歳だった。そのうち522人については、コンピュータトモグラフィ(CT)による心筋灌流画像によって、無症候性心筋虚血の有無を調べた。

 その結果、22%の113人に、無症候性心筋虚血が見られた。また、男性は女性よりも、同リスクが約2.5倍になることもわかった。

 論文のタイトルは「Detection of Silent Myocardial Ischemia in Asymptomatic Diabetic Subjects」。現在、こちらで閲覧可能
(當麻あづさ、医療ジャーナリスト)

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