2004.07.21

WHO、トリインフルエンザ感染国にウイルス株の提供を要請

 世界保健機関(WHO)は、この6〜7月になって、タイや中国などアジアの複数の地域で高病原性トリインフルエンザが同時多発的に再燃しているを懸念し、感染国に対し、すべてのトリインフルエンザウイルス株をWHOの研究ネットワークに迅速に提供するよう要請している。

 WHOでは、提供を受けたウイルスサンプルをもとに、米疾病対策センター(CDC)や日本の国立感染症研究所などを含むWHOの研究ネットワークを中心に研究を進め、ワクチン株の試作品や製造ガイダンスを各国に供給している。「ウイルスサンプルの提供がなければ、こうした作業は不可能」としている。

 WHOでは併せて、保護服などによる個人の防御に加え、混合感染を防ぐための通常のヒト型インフルエンザワクチン接種や抗ウイルス薬の予防投与など、流行地域における感染対策を徹底するように呼び掛けている。

 WHOのプレスリリースはこちらまで。(中沢真也)

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