2004.07.20

コンビニなどで医薬品販売、7月30日から371品目が可能に

 厚生労働省は7月16日、「安全性に特に問題がないもの」として選定された一般用医薬品を医薬部外品に移行させることで、7月30日からコンビニエンスストアなどの一般小売店で販売することを認めた。2003年6月27日に閣議決定された「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2003」を受けたもので、371品目が医薬部外品に移行する。

 医薬部外品に移行する品目の範囲については、「人体に対する作用が緩和なもの」と限定し、健胃薬、整腸薬、消化薬など15区分においてそれぞれ具体的な作用などについて明確化した。例えば健胃薬においては、「胃のもたれ、食欲不振、食べ過ぎ飲み過ぎ等の諸症状を改善することが目的とされているものであって、内服剤であるもの」としている。

 新たに医薬部外品として指定されたものは、健胃薬ではエビオス錠やセンブリ錠など10品目、整腸薬では新ビオフェルミンS錠やヤクルトBL整調薬など33品目、ビタミンを保有する保健薬ではキューピーコーワゴールドAやポポンS錠など148品目などの合計371品目。

 なお、移行品目の表示については、医薬部外品であることが分かるように、販売名と同一面に記載することなどを求めている。
(川崎慎介、日経ヘルスケア21

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. 眼科専攻医登録数、愛知県の人数はなぜ突然変わった… ニュース追跡◎専門医機構の内部資料から見えてきたこと FBシェア数:43
  2. 腎機能を確認せずに造影CTを行うのは罪? 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:86
  3. 1歳男児。躯幹の小丘疹と手掌・足底の水疱 日経メディクイズ●皮膚 FBシェア数:0
  4. 手術で体重3割減、合併する糖尿病も高率で寛解 トレンド◎肥満外科治療が日本でも普及の兆し FBシェア数:156
  5. 76歳女性。動悸、ふらつき 日経メディクイズ●心電図 FBシェア数:0
  6. スタチンだけで下げられないリスクを減らすか? トレンド◎フィブラート系薬に20数年ぶりの新薬ペマフィブラート登場 FBシェア数:15
  7. 尿閉を生じた高齢患者で想起すべき疾患は? カンファで学ぶ臨床推論 FBシェア数:36
  8. 糖尿病による合併症、忘れてはいけない認知症 岩岡秀明の「糖尿病診療のここが知りたい!」 FBシェア数:29
  9. 見えにくい静脈への穿刺を助ける新兵器 リポート【動画付き】◎血管可視化装置の使い勝手は? FBシェア数:96
  10. 「腹膜透析は使えない」は過去のもの 日本透析医学会理事長の中元秀友氏に聞く FBシェア数:13
医師と医学研究者におすすめの英文校正