2004.07.15

総合メディカルが調剤薬局全店でクレジットカードの取り扱い開始

 総合メディカル(金納健太郎社長、福岡市中央区)は7月下旬から、同社がチェーン展開する調剤薬局「そうごう薬局」の全163店で、クレジットカードによる医療費支払いの取り扱いを開始する。近年の医療費の患者負担増、長期投薬の増加などで、調剤薬局での患者の支払い額が増えていることに対応したもの。調剤薬局チェーン全店でのクレジットカード取り扱いは全国初。

 患者の利便性向上の観点から病院・診療所においては、医療費の自己負担のカード決済導入が徐々に進んでいるが、負担額がそれほど多くない薬局では極めてまれ。だが、サラリーマン本人でも負担率が3割になり、また2週間を超える長期の処方が増えていることもあって、近年、薬局窓口で支払う額が多くなっており、カード利用のニーズは高まっている。

 そうごう薬局で利用できるのは、JCB、ダイナース、VISA・MASTER、アメックスの各カード。7月下旬から8月中旬にかけて全店舗でクレジットカードの決済端末を導入し、順次取り扱いを始める。デビットカード(銀行などのキャッシュカードによる即時決済)による支払いも可能となる。

 総合メディカルでは「カードを利用することで、給与前や休日等で手許に現金がない場合でも安心して薬を受け取れるようになり、患者のメリットは大きい」としている。(風間浩、日経ドラッグインフォメーション

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. 医師のあこがれ? 「ブラックカード」の魅力 Dr.Kの「医師のためのバリュー投資戦術」 FBシェア数:1
  2. 山梨市長逮捕で「医学部裏口入学」を考える 中山祐次郎の「切って縫うニュース」 FBシェア数:33
  3. インスリンの2回打ちって、もう古い? シリーズ◎岩岡秀明の糖尿病よろず相談所【藤沼康樹編】 FBシェア数:100
  4. 女子マネ死亡…AEDを巡る論争に言いたいこと 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:667
  5. 働き方改革の議論に必要な「対患者」の視点 記者の眼 FBシェア数:97
  6. 大学病院の「全床高度急性期」報告に厳しい批判 記者の眼 FBシェア数:46
  7. 急激な腎機能低下を一過性と侮るな トレンド◎急性腎障害(AKI)診療ガイドライン発行 FBシェア数:152
  8. 特集「『説明したのに敗訴』のなぜ」が生まれたわけ 編集会議 on the Web FBシェア数:105
  9. 癌の種類で異なる骨転移治療の進め方 日経メディカルOncologyリポート FBシェア数:28
  10. SPECTのみでアルツハイマーの鑑別はできない プライマリケア医のための認知症診療講座 FBシェア数:25