2004.07.12

ノバルティス、シンガポールに熱帯病研究所を開設

 スイスのNovartis社は、シンガポールのバイオポリスと呼ばれる複合研究施設内にNovartis熱帯病研究所(NITD:Novartis Institute for Tropical Disease)を7月5日、正式に開設した都発表した。

 当面、デング熱と薬剤耐性結核に焦点を当て、2008年までには少なくとも2種類の薬剤の臨床試験を実施し、2013年までに製品化を目指す。同社では、これらの疾患が風土病になっている国々に対しては、新たに開発した治療法を採算を度外視して提供する予定だとしている。また、両疾患についての研究拠点としての地位を確立し、若手研究者の教育にも力を入れる予定だ。

 NITDはシンガポール経済開発委員会とNovartis社の官民協力で実現した。所長はNovartis社研究主幹のPaul Herrling氏だが、実際の運営に当たるのは、同研究所教授のAllex Matter氏と、2人のノーベル賞受賞者を含む科学的諮問委員会になる。

 本件についてはノバルティス ファーマのWebサイトにプレスリリースの邦訳が掲載されている(pdfファイル)。(中沢真也)

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