2004.07.08

キヤノン、デジタル撮影専用の散瞳型眼底カメラを発売

 キヤノンは7月2日、有効画素数1110万画素と高解像度の散瞳型デジタル眼底カメラ「CF-60DSi」を発売した。別売の2台のデジタルカメラを装着して使用する方式で、カラー撮影、蛍光撮影、ICG撮影の3モードに対応している。新たに開発した専用の制御ソフトにより、通常のパソコンから患者情報の入力や撮影モードの切り替えが可能。出力は医用画像の標準規格であるDICOMに対応しているため、病院情報システムや遠隔診断システムへの接続が容易に実現できる。価格は450万円。

 装着するデジタルカメラとしては同社の市販最上位機種である「EOS-1Ds」を用いる。ICG撮影には、EOS-1Dsに加えて8月発売予定のICGカメラとICGカメラアダプターが必要となる。ICGカメラの解像度は145万画素で、同じ価格帯の製品の中ではトップクラスだという。

 本体の外形寸法は幅320×奥行き560×高さ565mm、重さは27kg。別筐体のパワーコントローラーは幅225×奥行き380×高さ490mm、重さは27kg。

 製品のプレスリリースはこちらを参照。(中沢真也)

注)蛍光撮影は血管内に蛍光色素を注入して眼底を撮影する方式。ICG撮影は蛍光色素を血管内に注入し、脈絡膜を近赤外光で撮影する方式で、動画と静止画を撮影できる。

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