2004.06.15

厚生労働省が警告 コンフリーの摂食で健康被害のおそれ

 厚生労働省は6月14日、シンフィツム(いわゆるコンフリー)を摂食することで健康被害が生じるおそれがあるとし、コンフリーおよびこれを含む食品の製造・販売・輸入の自粛のほか、回収などの自主的な措置の実施を求めた。また、消費者に対しては、販売されたコンフリー及びこれを含む食品の摂取を控えること、自生あるいは自家栽培したコンフリーについても摂取を控えること、などを求めた。

 同日、食品安全委員会かび毒・自然毒等専門調査会は、「コンフリー(Symphytum spp.)が原因と思われるヒトの肝静脈閉塞性疾患などの健康被害例が海外において多数報告され、また、日本においてコンフリーを使用した健康食品等がインターネットを使って販売されていることなどから、日本においてもコンフリーを摂食することによって健康被害が生じるおそれがある」などとする見解をまとめた。

 たとえば、カナダ保健省は2003年12月、肝機能障害を起こすおそれがあるエチミジン(echimidine)を含む可能性があるとして、消費者に対しコンフリーあるいはコンフリーを含む健康食品を使用しないように勧告している(カナダ保健省)。

 厚労省の発表資料は、こちら。(三和護)

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