2004.06.08

メールマガジン「米国臨床癌学会2004」No.2 配信

 米国臨床癌学会(ASCO)の第40回年次集会が6月5日、米国ニューオーリンズで開幕しました。MedWaveはこれに合わせトピックスを速報するサイト「米国臨床癌学会ダイレクト」を開設しました。本日は6月6日までにオンエアしたトピックスをメールマガジン「Professional Mail 「米国臨床癌学会2004」No.1/2004/6/7 from MedWave」にまとめました。なお、このメールマガジンはプロフェッショナル・プログラムの登録者でメール配信を希望された方に配信しています。

MedWave Mail臨増/2004/6/8] オクトレオチド月1回の皮下注で化学療法による下痢を抑制
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 米国臨床癌学会(ASCO)の第40回年次集会が6月5日、米国ニューオーリン
ズで開幕しました。MedWaveはこれに合わせトピックスを速報するサイト「米国
臨床癌学会ダイレクト」を開設しました。本日は6月7日までにオンエアした
トピックスをメールマガジン「Professional Mail 「米国臨床癌学会2004」
No.2/2004/6/8 from MedWave」にまとめました。なお、このメールマガジンは
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◆2004.6.7 オクトレオチド月1回の皮下注で化学療法による下痢を抑制

 オクトレオチド皮下注射による下痢抑制作用はすでに知られているが、徐放
性製剤ならば月に一度の注射で化学療法による重篤な下痢を減少でき、従来の
薬剤よりも患者満足度は高い。6月7日のポスターセッションで発表された
STOP(Sandostatin LAR Depot Trial for the Optimum Prevention of
Chemotherapy Induced Diarrhea)試験の結果である。同試験グループのS.
Rosenoff氏が報告した。


◆2004.6.7 ラロキシフェンが閉経後骨粗しょう症の女性の浸潤性乳癌リスク
を半分以下に、改めて長期試験で確認


 ラロキシフェンが、閉経後で骨粗しょう症の女性に対し、浸潤性乳癌の発症
リスクを59%減らす効果があるとする、8年間の研究結果が報告された。6月
6日の一般口演で、米Cancer Institute Medical GroupのSilvana Martino氏が
報告した。この研究は、同研究グループが4年間に渡って行った研究
「Multiple Outcomes of Raloxifene」(MORE)を、さらに4年間延長し、予防
効果に併せて長期投与の安全性についても調べたもので、「Continuing
Outcomes Relevant to Evista」(CORE)と呼ばれている。MOREでも同様な予防
効果は示されたが、COREによって、更に長期の予防効果が確認できたことにな
る。


◆2004.6.7 大腸癌切除後の補助療法
テガファーとウラシルの経口投与が従来の5-FU/LVと生存率が同等


 ステージ2と3の大腸癌切除後の補助抗癌薬療法に対する、経口UFT(テガフ
ァーとウラシル)の治験第3相で、従来の5-フルオラシル(5-FU)とレウコボ
リン(LV)を投与した場合と、同等の生存率を示す結果が出た。6月6日の一
般口演で、米National Surgical Adjuvant Breast and Bowel Project
(NSABP)のN.Wolmark氏が報告した。


◆2004.6.7 大腸癌切除後の補助療法
カペシタビンの経口投与が5-FUボーラスと同等の効果


 転移性大腸癌の切除後の補助抗癌薬療法に対する、カペシタビン(一般名)
に関する治験第3相で、従来の5-FUと同等の効果を示す結果が出た。6月6日
の一般口演で、英Glasgow大学のJ.Cassidy氏が報告した。従来の5-FUがボーラ
ス注射であるのに対し、カペシタビンは経口投与なので、患者にとってもコン
プライアンスの向上が期待できる。


◆2004.6.7 スタチン服用で大腸癌の発症リスクが半減、イスラエルの調査で
判明


 スタチンはまさしく万能薬の様相を呈してきた。イスラエルの大腸癌患者と
対照群約4000人に対する症例対照研究の結果、スタチン服用者は服用していな
い者に比べ、大腸癌の発症リスクが51%低いことが米Michigan大学のStephen
Gruber氏らの研究で明らかになった。発表に先立って行われた6月6日の記者
会見で同氏が概要を報告したもの。


◆2004.6.7 第40回米国臨床腫瘍学会年次集会がニューオーリンズで開幕

 米Louisiana州New Orleansで6月5日、米国臨床腫瘍学会(ASCO:American
Society of Clinical Oncology)第40回年次集会が開幕した。開催期間は6月
8日までの4日間。登録済みの参加者数は主催者推定で約2万5000人、会期中
に発表される演題数は3700を超える。


◆2004.6.7 メールマガジン「米国臨床癌学会2004」No.1 配信

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バックナンバー

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ゲムシタビンとの併用がタキサン単独に比べ転移性乳癌患者の生存期間を延


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経口抗癌剤(UFT)による乳癌術後補助療法が標準治療(CMF)と同等の効果

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進行期低悪性度非ホジキンリンパ腫
化学療法後のリツキシマブ投与で進行を遅らせる効果


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C型肝炎ウイルス(HCV)の遺伝子解析でHCV関連肝癌の発生リスクを予測

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リツキシマブを加えた化学療法
60歳未満の低リスクびまん性B大細胞非ホジキンリンパ腫の2年生存率が95%


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ボルテゾミブが多発性骨髄腫の進行を遅らせ生存率を改善
治療後1年死亡リスクを3割減


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非小細胞肺癌の骨転移は見逃されている可能性

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乳癌骨転移に対するゾレドロン酸の有用性、本邦プラセボ対照無作為化試験
で明らかに


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