2004.05.11

真空採血管からの逆流を防ぐ「アームダウン方式」  日経メディカル5月号診療アップデート

 昨年末、医療現場で大混乱を引き起こした、細菌汚染された真空採血管からの血液逆流による感染問題。対策として厚生労働省が出した通達通りの採血法では、採血困難となる患者が多発した。年内には全ての真空採血管が滅菌製品に置き換わることになったが、滅菌採血管を使用しても、管内の試薬が逆流するリスクは存在する。

 採血管からの血液逆流を防止するためには、採血管の底を常に静脈穿刺部より下位に置く「アームダウン方式」の採用が有効だ。この記事では、血液の逆流が起こるメカニズムとともに、「アームダウン方式」の実際を、藤田保健衛生大短大の勝田逸郎氏らに解説してもらった(詳細は『日経メディカル』5月号診療アップデート「真空採血管からの逆流を防ぐ」)。

◆写真◆「アームダウン方式」による採血の姿勢 通常の採血台を用いる場合には、台の上にクッションを置き、非採血者の腕に十分な角度を付ける。

◆動画◆採血の実際:重要なポイントは、1.患者の腕を下向きにし、採血中は常に採血管が穿刺部より下にあるようにすること、2.採血管をホルダーからはずしてから駆血帯をはずすこと――の2点である。

こちらで実際の採血の様子がごらんいただけます。 ご覧になるには、Windows Media Playerが必要です。

●マッキントッシュのご利用の方は、次の画面で実際の採血の様子がごらんいただけます。

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. トランプ氏に学ぶ!?脂漏性皮膚炎の診かた 【臨床講座】ドキュメント皮膚科外来 FBシェア数:5
  2. 57歳男性。動悸、呼吸困難 日経メディクイズ●心電図 FBシェア数:0
  3. もういいッ…!休めッ…! 忽那賢志の「感染症相談室」 FBシェア数:137
  4. ブランク10年の看護師の一言に青ざめた患者 榊原陽子のクリニック覆面調査ルポ FBシェア数:34
  5. 「これはやばそうだ」という直感を磨くには 木川英の「救急クリニック24時」 FBシェア数:29
  6. これだけは知っておきたい「改正道路交通法」 プライマリケア医のための認知症診療講座 FBシェア数:293
  7. X線透視が不要なカテーテル手術を実現 リポート◎急がれる医療者の被曝低減策 FBシェア数:214
  8. ハーボニー偽造品が東京都で新たに9本発見 トレンド(DIオンライン) FBシェア数:539
  9. 25歳男性。胸痛 日経メディクイズ●救急
  10. 国際医療福祉大学医学部の志願者倍率は27.7倍 昨年開学した東北医科薬科大学を大幅に上回る人気 FBシェア数:434