2004.05.11

キッセイと武田、速効型インスリン分泌促進薬「グルファスト」を発売

 キッセイ薬品工業と武田薬品工業は5月11日、キッセイ薬品が創製した速効型インスリン分泌促進薬「グルファスト錠」(一般名:ミチグリニドカルシウム水和物)を発売した。国内ではキッセイ薬品が製造し、同社と武田薬品が1ブランド2チャネルで共同販売を行う。

 グルファストはグリニド系のインスリン分泌促進薬で速やかに効果が発現し、速やかに消失する。毎食直前に投与することでインスリン分泌パターンを正常型に近づけ、食後血糖推移を改善するため、2型糖尿病患者において、空腹時血糖値やHbA1c値が改善できる。副作用発現率は20.9%で、主な副作用は低血糖症状、腹部膨満、便秘、下痢、空腹感などの消化器症状や頭痛などだという。

 グルファストは、「グルファスト錠5mg」「グルファスト錠10mg」の2品目。薬価は5mg錠が34.0円、10mg錠が60.50円。2型糖尿病における食後血糖推移の改善(食餌療法、運動療法を行っている患者で十分な効果が得られない場合に限る)を効能・効果とする。通常、成人では1回10mgを1日3回毎食直前(5分以内)に投与する。

 キッセイ薬品、武田薬品のプレスリリースはこちらまで。(中沢真也)

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