2004.05.06

設計・建設から融資まで開業を幅広く支援 リコーリースの「ドクターサポート」

 リコーリース(東京都中央区)が昨年4月から始めた診療所の新規開業向け融資「ドクターサポートローン」が、新しいタイプの商品として注目を集めている。この商品は、融資審査の際に、従来の銀行融資のように不動産担保だけに依存しない点が特徴だ。審査で重視するのは、経営者となる医師のキャリアや技術力、開業地における事業収益性、開業後のキャッシュフローなど。これらが十分に見込めれば、担保不足であっても融資を実sする。ケースによっては、無担保でも融資に応じることもあるという。

 融資限度額は1億5000万円、金利は年3.375〜5.375%、返済期間は最長15年。すでに40件の融資実績がある。

 また、ドクターサポートには、融資以外にも多様なサービスが用意されている。もともとの“本業”である医療機器などのリースのほか、診療所の立地の選定や土地の取得、建物の設計・建築についてのコンサルテーションや業者の斡旋なども手がける。開業の際に必要なサービスをワンストップで提供する点が大きな特徴だ。

 同社では、今後、年5000件程度のペースで診療所の新規開業が推移すると予測しており、「数年後には年間開業数の5%のシェアに当たる年間250件程度の開業を支援できるように商品の充実・強化を図っていきたい」(リコーリース・医療・福祉事業企画室)としている。

 なお、リコーリースの連絡先は03-5550-1727。(沖本健二、日経ヘルスケア21

◇近刊紹介◇「競合時代を勝ち抜くための診療所開業マニュアル」

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. 11県で総合診療科研修プログラムの応募ゼロ 新専門医制度、初年度専攻医の一次登録を締め切る FBシェア数:170
  2. 適応のある/なしは患者の知ったことではない 尾藤誠司の「ヒポクラテスによろしく」 FBシェア数:31
  3. 意外に怖いRSウイルス、乳児に加え高齢者も トレンド◎重症化の頻度はインフルエンザと同等 FBシェア数:7
  4. 診療報酬改定は在宅の負担軽減、遠隔診療が焦点 特集◎かかりつけ医の未来《動向編3》 FBシェア数:24
  5. 胃潰瘍後のPPIはいつまで続ける? 田中由佳里の「ハラワタの診かた」 FBシェア数:85
  6. 休みがちな職員の影響で負担増大、院長も苦慮 榊原陽子のクリニック覆面調査ルポ FBシェア数:2
  7. そのまま、動かすな! 連載小説「坂の途中」 FBシェア数:9
  8. 順大が総合診療医向けのキャリア構築プログラム 大学と市中病院が連携、研究と臨床を学ぶ場を提供 FBシェア数:108
  9. 「胃癌予防目的での小児のピロリ除菌療法は推奨しな… 日本小児栄養消化器肝臓学会がガイドライン草案を公開 FBシェア数:112
  10. 負荷試験や経口免疫療法に伴う重篤な事例は9例 日本小児アレルギー学会が「重篤な食物アレルギー症状」の緊急調査 FBシェア数:5