2004.04.22

【ピックアップ:高血圧治療に関する調査】 その9 採用銘柄のブランドスイッチ Ca拮抗薬はACE阻害薬よりも乗り換え比率が低い傾向

 MedWave「高血圧治療に関する調査」の続報をお届けする。今回は、採用銘柄のブランドスイッチについて。

 今回の調査は前回と同じ調査手法、ほぼ同様の調査項目で構成されている。そこで、前回と今回の両方の調査に協力した医師(94人)を対象に、この1年で彼らが採用する第一選択薬に変化が見られるかどうかをまとめた(全体ベースの人数で集計)。

 その結果、前回ACE阻害薬を選んだ24人のうち、今回もACE阻害薬を選んだのは15人(63%)だった。9人が別系統の医薬品を選んでいた。

 Ca拮抗薬では、前回の回答者49人中、今回も同じ系統を第一選択薬にした医師は38人(78%)だった。ACE阻害薬と比べると、別系統に乗り換えた医師の比率が低い傾向がうかがえた(表参照)。

(注)※表の見方
 表頭にある系統名の下の数値が前回その銘柄(系統)に回答した医師の人数、表の最右列が今回その系統の銘柄に回答した医師数を示す。
 各系統別に縦方向に人数を見ることで「前回、その系統の銘柄を選んだ医師が、今回どの系統の銘柄を選んだか」が分かる。
 マトリックスの中で四角で囲った部分は、前回と今回と同系統の銘柄を選択した医師数。

 調査では主要50銘柄について、現在処方している銘柄や採用理由、評価などを尋ねた(調査概要はこちらへ)。(三和護)


―――――――――――――――――――――――――――――――――――
「医薬品マーケティング調査◇降圧薬の採用・評価の実態」を提供

「高血圧治療の実態調査(第3回)」がまとまりました。銘柄別の分析結果とリポート(CD-ROM付き)につきましては、マーケティングデータとして製薬企業を対象に販売致します。詳細は以下へお問い合わせください。
■〒102-8622 東京都千代田区平河町2-7-6
日経BP社 医療局広告(担当:柴谷、電話:03-5210-8036、
FAX:03-5210-8321、 E-mail nm-ad@nikkeibp.co.jp
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. 誤嚥性肺炎って何科の疾患? 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:128
  2. 62歳男性。口唇のしびれと呼吸困難 日経メディクイズ●神経内科 FBシェア数:0
  3. 62歳女性。下肢に多発する、浸潤を触れる紫斑 日経メディクイズ●皮膚 FBシェア数:0
  4. 意外と難しい運動誘発性喘息の診断 あなたの知らないスポーツ内科の世界 FBシェア数:35
  5. 卵アレルギーは「微量のゆで卵」で防ぐ リポート◎学会が提言、アトピー乳児は早期から卵摂取を FBシェア数:136
  6. 若年男性に生じた発熱と多関節痛、何を疑う? カンファで学ぶ臨床推論 FBシェア数:1
  7. 外国人診療で増えつつある「母国の親戚」問題 小林米幸の外国人医療奮闘記 FBシェア数:27
  8. 鳥インフルエンザ(H7N9)のヒト化が進む 特集◎いつもと違う! 今冬のインフルエンザ《4》 FBシェア数:6
  9. カフェイン中毒――侮ってはいけない市販薬 EM Allianceの「知っ得、納得! ER Tips」 FBシェア数:1
  10. インフル迅速検査、全例には必要ありません! 特集◎いつもと違う!今冬のインフルエンザ《2》 FBシェア数:466