2004.04.21

【循環器領域の最新知見に関する調査】No.1 「専門医で喫煙は、以前より確実に減った」との回答が56.4%

 MedWaveは3月に開設した日本循環器学会の速報サイトと連動してweb調査「循環器領域の最新知見に関する調査」を実施し、172人から回答を得た。調査では、喫煙もテーマに取り上げ、読者の意見を求めた。その中で、禁煙宣言のその後について尋ねたところ、「専門医で喫煙している人は、以前より確実に減ったと思う」と回答した人が56.4%と過半数を超えていた(図1)。

 「専門医で喫煙している人は、最近見かけたことがない」は1.2%で、約6割の人は、「循環器学会専門医は全員非喫煙者であることを目指す」とした日本循環器学会の努力目標が成果を上げていると感じていた。

 「専門医で喫煙している人は、以前とほとんど変わらない」は34.3%、「専門医で喫煙している人は、むしろ増えているように思う」は0.6%、「分からない」は7.6%だった。

 調査では、日本循環器学会も日本呼吸器学会と同様に、専門医の資格要件に「たばこを吸わないこと」を設けるべきと思うかどうかも訪ねた。その結果、「設けるべき」と回答したのは72.7%でほとんどの人が支持していた。一方の「設けるべきではない」は17.4%と大差が開いた(図2)。

 昨年実施した日本循環器学会速報サイト関連調査でも同様の質問をしているが、そのときは、78.7%の人が「設けるべき」と回答していた(関連トピックス)。若干ではあるが「設けるべき」の支持派が減ったことになるが、それでも高率であることに変わりはない。




 なお、回答者の喫煙状況を尋ねたところでは、「現在も吸っている」が11.6%、「かつては吸っていたが、現在はやめている」が39.0%、「吸ったことはない」が49.4%だった(図3)。

 昨年との比較では、「現在も吸っている」が13.3%から11.6%に、「かつては吸っていたが、現在はやめている」が41.3%から39.0%に、それぞれ減少していた。「吸ったことはない」は、45.3%から49.4%に増えている(昨年の回答数は75)。
(三和護)





Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. 「金がないから検査はしたくない」への応え方 シリーズ◎岩岡秀明の糖尿病よろず相談所【藤沼康樹編】 FBシェア数:141
  2. さよならNEJM、そしてさよならFDA 池田正行の「氾濫する思考停止のワナ」 FBシェア数:4
  3. 「できるだけ安い薬を出して」と言われたら シリーズ◎岩岡秀明の糖尿病よろず相談所【藤沼康樹編】 FBシェア数:128
  4. 「どう逝きたいか」がリアルに伝わる文書を施設間で… ケーススタディー◎春日井市民病院「ACP相談員」 FBシェア数:27
  5. 「爪剥がし事件」で逆転無罪、正当な医療行為と認定 判例に学ぶ 医療トラブル回避術 FBシェア数:80
  6. 医師のあこがれ? 「ブラックカード」の魅力 Dr.Kの「医師のためのバリュー投資戦術」 FBシェア数:1
  7. 先輩たちが新人を退職に追い込んだ意外な理由 院長を悩ます職員トラブル大研究 FBシェア数:0
  8. 70歳男性。左下腹部痛、血便 日経メディクイズ●救急 FBシェア数:0
  9. インスリンの2回打ちって、もう古い? シリーズ◎岩岡秀明の糖尿病よろず相談所【藤沼康樹編】 FBシェア数:131
  10. アドバンス・ケア・プランニングはどう進める? インタビュー◎意思決定支援なしでは治療できない時代に FBシェア数:16