2004.04.13

【ACC2004:循環器治療の最新動向に関する調査】No.3 今後注目すべき循環器疾患、「本態性高血圧」が66.3%でトップ

 MedWaveは、米国心臓学会(ACC2004)を機に「循環器治療の最新動向に関する調査」を実施した。その続報を報告する。

 調査では、今後注目すべき循環器疾患は何なのか、ALLHATの発表後に降圧薬の処方動向は変化したのか、循環器疾患の診療に携わる医師が関心を持っているテーマは何なのか、などを尋ねた。

 今後注目すべき循環器疾患を挙げてもらったところ、「本態性高血圧」が66.3%でトップだった(上の図)。

 2位は「急性心筋梗塞」(61.5%)、3位は「脳梗塞」(59.6%)だった。「狭心症」と「不整脈」も50.0%で半数に達していた。

 参考までに、2年前の同様の調査では、「急性心筋梗塞」が1位で、「心不全」と「動脈硬化」が同率2位だった。「本態性高血圧」は60%(回答者数50)で同率4位。調査の規模など違いがあるのでいちがいには言えないが、この2年間で医師の注目度が大幅にアップしたことになる。 

 もっとも注目すべき循環器疾患を尋ねた結果では、やはり「本態性高血圧」が29.8%とトップだった(下の図)。

 2位は「動脈硬化」で23.1%。3位は「急性心筋梗塞」で19.2%だった。

 2年前の調査結果では、「動脈硬化」がトップ。「心不全」が2位、「急性心筋梗塞」が3位だった。「本態性高血圧」は14%で4位(回答者数50)だった。
 


 調査は、MedWaveの会員医師にアンケートへの協力を呼びかけ、3月8日から22日までに104人の協力が得られた。回答者のプロフィールは表の通り(お忙しい中、調査にご協力いただきましてありがとうございました)。
(三和護)


Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. 新天地を目指すベテラン50代医師たちの事情 トレンド◎増える50歳代のキャリアチェンジ FBシェア数:8
  2. 7カ月女児。喘鳴、活気不良、顔色不良 日経メディクイズ●小児 FBシェア数:0
  3. 指導医療官から「犯罪者扱い」された院長 日経ヘルスケアon the web FBシェア数:0
  4. DNARの落とし穴 Dr.西&Dr.宮森の「高齢者診療はエビデンスだけじゃいかんのです」 FBシェア数:309
  5. よく使う睡眠薬、マイスリーがシェアを拡大 NMO処方サーベイ FBシェア数:2
  6. 「株主優待」目当ての投資では資産は増えない Dr.Kの「医師のためのバリュー投資戦術」 FBシェア数:31
  7. 高齢2型糖尿病患者の薬剤選択、どう判断する? 岩岡秀明の「糖尿病診療のここが知りたい!」 FBシェア数:238
  8. 高齢者対象の高血圧診療ガイドライン完成 NEWS FBシェア数:391
  9. いよいよ始まる「看護師による死亡確認」 トレンド◎厚労省が遠隔死亡診断のガイドライン FBシェア数:1639
  10. 起立性調節障害に対する漢方の効果は? 富野浩充の「当直室からこんばんは」 FBシェア数:20