2004.04.12

【投稿】 シルバー、シニア、サードエイジをめぐる話

 村田裕之氏の「スマートシニア・ビジネスレビュー 04.04.12 Vol.48」が届きました。今回のテーマは「シルバー、シニア、サードエイジをめぐる話」です。「シルバー」「シニア」「サードエイジ」など、中高年を対象とする市場を語る言葉は変遷しています。これは、ビジネスの移り変わりを反映したものなのでしょうか。

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シルバー、シニア、サードエイジをめぐる話
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 中高年を対象とする市場を語る時に、どういう言葉が相応しいのかわからない、という質問を時々受ける。

 80年代から90年代まではシルバービジネス、シルバー市場、などシルバーという言葉が多かった。

 一方、1999年から2000年頃から、シニア(senior)という言葉が多く使われるようになってきた。

 このseniorという英語には、いくつかの意味がある。

 一番目は、「高いランクや地位をもつ」という意味。
 二番目は、「年長の」という意味。

 実はこの意味においてseniorには、特定の年齢を指す意味はない。

 シニアの定義を50歳以上などと定義することがあるが、これはあくまで便宜的な定義である。

 当のアメリカにおいてすら、このあたりはあいまいで、たとえば、シニアネットの会員条件は50歳以上である一方、ファミリーレストランのシニア割引は60歳以上だったりする。

 三番目は、高校や大学における「最年長学年」の意味。

 このようにseniorは、本来、高い地位や年長という意味だけで特定の年齢層は意味しない。

 ところが、senior citizen というと、アメリカではおおむね65歳前後以上の年齢層を指す。

 この場合、日本語で言う「高齢者」の意味に極めて近い。しかも、senior citizenを略して、seniorということもよくある。

 これが、日本人のみならずアメリカ人の中でもseniorという言葉がわかりにくくなっている理由である。

→全文を読む
http://muratainc.com/review/y2004/vol48.html

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