2004.03.26

WHOのタバコ規制条約、署名国が100カ国超す、日本は98番目

 世界保健機関(WHO)は3月25日、販売促進の規制やパッケージ上の有害性明示の強化などを規定したタバコ規制条約の署名国が、3月23日で101カ国(100カ国とEU)に達したと発表した。今年3月に入って署名したのは、レバノン、ウガンダ、日本、エルサルバドル、エクアドル、コンゴの各国で、日本は98番目の署名国になった。世界の主要タバコ生産国のうち未署名なのは米国だけになった。

 このタバコ規制条約の正式名称は、タバコ規制枠組み会議(FCTC:Framework Convention on Tobacco Control)で、タバコの広告、販売促進活動などの規制、パッケージ面積の50%以上に有害性の明示、タバコ密輸阻止の仕組みなどを規定したもの。2003年5月のWHO総会で採択された。国際条約として強制力を持つためには40カ国以上が批准するか、同等の措置をとる必要がある。3月25日現在で、批准しているのは、ニュージーランド、ノルウェイ、インドなど9カ国に過ぎない。

 本件についてのWHOのプレスリリースはこちらまで。(中沢真也)

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. ついに登場!希釈式自己血輸血 リポート◎自己血輸血に3つ目の柱、手術当日でも可能な新手法 FBシェア数:312
  2. どこまで減らせる?アルブミン製剤 リポート◎「アルブミン消費大国」の汚名は返上したが… FBシェア数:22
  3. 高血圧合併例の利尿薬をSGLT2阻害薬に変更 学会トピック◎第60回日本糖尿病学会年次学術集会 FBシェア数:139
  4. 患者応対を改善させる「マジックフレーズ」 榊原陽子のクリニック覆面調査ルポ FBシェア数:2
  5. 患者が増えない… 院長が突き止めた原因とは 診療所経営駆け込み寺 FBシェア数:1
  6. なぜ肺炎ガイドラインに「治療しない」選択肢を盛り… ガイドライン作成委員を務めた大阪大学感染制御学教授の朝野和典氏に聞く FBシェア数:502
  7. 100歳目前の認知症患者に輸血を行うか はちきんナースの「看護のダイヤを探そう!」 FBシェア数:13
  8. 高齢者救急の現場で思う「長生きは幸福か」 木川英の「救急クリニック24時」 FBシェア数:174
  9. いつまでも症状が長引く感染性腸炎の正体 田中由佳里の「ハラワタの診かた」 FBシェア数:161
  10. 医療事故調センター「再発防止策」に厳しい声 記者の眼 FBシェア数:27