2004.03.17

エルダ−サービス、通所介護事業のフランチャイズ展開 介護ビジネス全般のコンサルティング業務もスタート 

 (株)エルダ−サービス(北九州市八幡東区、芳賀祥泰社長)は4月から、通所介護事業のフランチャイズチェーン(FC)展開に乗り出す。全国の県庁所在地や政令指定都市を中心に年間5カ所程度の加盟を目指す。

 同社は2001年10月に通所介護事業に参入し、現在は北九州市と福岡市で計5カ所の事業所を手がけている。同じ地域内に雰囲気の異なる複数の事業所を展開して、利用者が気分に応じて通所先を変えられるようにしたり、各事業所にゲームコーナーやカラオケ、パソコンなどを備えて娯楽性の高いサービスを提供するなど、独自ケアを実施。このような形態による運営が順調なことから、そのノウハウを生かしてFC展開を図る。

 FC展開に当たっては、定員が50人規模の大型事業所と20〜30人規模の小型事業所の2種類をモデルとし、初期投資額をそれぞれ7200万円以上、3850万円以上に設定して開設から10カ月程度での単月黒字化、3年程度での初期投資の回収を目標とする。

 加盟金は300万円、ロイヤルティーは総売り上げの5%。このほか、加盟時に人材研修費として50万円を徴収する。同社は、開設候補地の市場調査やスタッフの採用・研修なども請け負う。

 また、FC展開とは別に、介護ビジネス全般のコンサルティングも4月から開始する。同社は、通所介護のほか訪問介護やグループホーム、居宅介護支援も運営しており、主にこれらの事業を対象として、市場調査(コンサルティング料10万円)や開設支援(同300万円)、運営改善の指導(同50万円以上)などを行う。通所介護事業については、フランチャイジ−になることには抵抗感があるが、業務支援を受けたいと考えている事業者の取り込みを図る。
(豊川琢、日経ヘルスケア21


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