2004.03.09

「老年病専門医」「心臓血管外科専門医」など5資格が広告可能に

 日本透析医学会、日本脳神経外科学会など7団体が認定する五つの専門医資格が、3月1日から広告できるようになった。厚生労働省医政局が同日までに資格認定団体届出を受理、各都道府県の医政主管部長に通知した。今回の「広告できる資格者」追加で、新たに1万3000人の医師が、新規の専門医資格を広告できるようになる。

 今回追加された広告可能専門医資格と、認定団体は次の通り。

 ◇日本透析医学会(会員医師数:9627人):透析専門医(認定医師数:3611人)
 ◇日本脳神経外科学会(7913人):脳神経外科専門医(5812人)
 ◇日本リハビリテーション医学会(9387人):リハビリテーション科専門医(783人)
 ◇日本老年医学会(6428人):老年病専門医(1471人)
 ◇日本胸部外科学会(8840人):心臓血管外科専門医(1371人)
 ◇日本血管外科学会(2451人):心臓血管外科専門医(711人)
 ◇日本心臓血管外科学会(3781人):心臓血管外科専門医(1388人)

 このうち、日本胸部外科学会、日本血管外科学会と日本心臓血管外科学会は、3学会共同で「心臓血管外科専門医認定機構」を設置、共通の認定基準で学会員の専門医認定を行っている。学会員の重複分を除いた「心臓血管外科専門医」の実数は、2003年12月現在で1406人だ。

 心臓血管外科専門医のように、複数の学術団体が共通の基準で認定する専門医資格の広告が認められたのは、今回が初めて。なお、日本胸部外科学会は心臓血管外科専門医のほか、日本呼吸器外科学会と共同で設置した「呼吸器外科専門医認定機構」を通し、「呼吸器外科専門医」の認定も行っている。同専門医数は2003年12月現在、両学会合わせて766人で、今年4月にも厚生労働省に広告可能資格としての届け出を行う予定だ。

 この件に関する厚生労働省のニュース・リリースは、こちらまで。(内山郁子)

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