2004.02.17

DPC導入後の在院日数 最も短いのは慶応大の15日、全体では3.1日短縮

 2月13日に開催された厚生労働省の中央社会保険医療協議会で、急性期医療のDPC(診断群分類)に基づく包括評価を導入した計82病院における、2003年7〜10月の在院日数の状況が公表された。在院日数が最も短かったのは慶応大の15日、一方、最長は鳥取大の24.1日だった。82病院の平均では19.3日で、前年同期(2002年7〜10月)と比べると3.1日短縮した。最も短縮したのは新潟大の7.9日、これに対して鳥取大では2.6日増加した。
 
 DPCに基づく包括評価は、2002年度から、大学病院本院、国立がんセンター、国立循環器病センターの82病院で導入された。さらに2004年4月から2006年3月までの間、昨年7〜10月にDPCの調査に協力した全国92の医療機関のうち、データ数/病床数の比がおおむね3.5以上であるなど、データの質が担保できる病院での試行開始が決定している。

 これらの調査協力機関と、大学病院等でのデータの比較から、より詳細なDPCの影響分析ができるようになると期待される。(橋本佳子、日経メディカル)

*DPC導入のメリット、デメリットなどについて、何かご意見があれば、medical@nikkeibp.co.jpまでお願いします。

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. 画像診断報告書の確認漏れが起こる理由 リポート◎指摘の見落とし、連携不足、多忙など改善点は多く FBシェア数:144
  2. ヒドすぎる医療シーンに仰天「これが魔術か…」 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:4
  3. 今年の大学医学部入試の問題から(その1) 松原好之の「子どもを医学部に入れよう!」 FBシェア数:1
  4. 梅毒かも、結果が出るまではエッチ厳禁で 井戸田一朗の「性的マイノリティの診療日誌」 FBシェア数:96
  5. 貯金?最悪!元本保証の呪縛から解き放たれよ Dr.Kの「医師のためのバリュー投資戦術」 FBシェア数:0
  6. 「落ちこぼれ研修医が後輩に対してメンツを保つには… 研修医のための人生ライフ向上塾! FBシェア数:4
  7. 新専門医制度、8月の専攻医募集開始に向け運用細則… 大都市の5都府県は定員に上限 FBシェア数:54
  8. 息子が中学受験、それでも地方に転職した医師の決断 医師ヘッドハンティングの舞台裏 FBシェア数:7
  9. 近所で有名な「怖い看護師さん」の処遇に悩む 榊原陽子のクリニック覆面調査ルポ FBシェア数:2
  10. 医師国試の合格率は88.7%、大学別合格率は? 8533人の新医師が誕生、合格率は90%を切る FBシェア数:1837