2004.01.19

【SARS速報】 広東省の疑い例患者二人のSARS診断が確定、計3例に

 中国衛生省は1月17日、1月8日と12日に重症急性呼吸器症候群(SARS)疑い例として発表した広東省広州市の二人の患者について、検査などの結果、SARS確定例と診断したと発表した。広東省のSARS専門家らが17日午前、二人の患者を診察し、臨床症状と検査データ、X線像などから、SARS診断基準に合致するとして確定例の診断を下したもの。広東省における今冬のSARS確定例は計3例となった。

 既に飲食店勤務の20歳の女性は、17日午前中に完治して退院した。この女性に接触があった計100人についても、既に隔離や観察は解除されている。またもう一人の35歳の男性は、依然として隔離治療を受けているが、体温は11日間平熱を保っているという。28人の接触者にも異常は見られておらず、22人は隔離や観察を解除されている。

 中国衛生省のプレスリリースはこちらまで(中国語)。(中沢真也)

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