2004.01.19

【インフルエンザ速報】 インフルエンザ予報:警報は北海道のみに、正月休みで報告は少なめ 

 国立感染症研究所の感染症情報センターが2004年1月16日に発表したインフルエンザ予報(流行レベルマップ)によると、2004年第1週(2003年12月29日〜2004年1月4日)の警報地域は北海道の1地域、注意報は8地域で、正月休みのためもあって、警報2地域、注意報17地域だった前週に比べて報告数が減少した。全国の定点当たり報告数(医療機関当たりの患者数)は前週の1.78に対して1.21になった。

 警報レベルを超えているのは、北海道内の釧路保健所管轄地域1カ所。注意報は、北海道の根室保健所管轄地域のほか、福島県福島市の県北、同県白河市の県南、同県会津若松市の会津の各保健所管轄地域、埼玉県戸田市の戸田・蕨、同県川口市の川口の各保健所管轄地域、長野県北端の北信保健所管轄地域、愛知県半田市の半田保健所管轄地域の計8カ所だった。1月9日までのウイルス検出報告は、A/ソ連型が1件、A/香港型が115件、B型が13件となっている。

 警報は大きな流行の発生・継続が疑われることを示すもので、インフルエンザの定点当たり報告数(医療機関当たりの患者数)が30を超えると発せられ、その後10以上だと警報を維持する。注意報は10を超えると発せられ、流行の発生前であれば、今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性があるということ、流行中であれば流行が継続している(終息していない)可能性が疑われることを意味する。

 感染症情報センターのインフルエンザ流行レベルマップ2004年第1週分はこちらまで。(中沢真也)

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