2004.01.09

武田薬品、糖尿病薬の合剤開発で米Andrx社と契約締結

 武田薬品工業は1月8日、同社のインスリン抵抗性改善薬Actos(一般名:ピオグリタゾン)と米Andrx社の徐放性血糖降下薬Fortamet(一般名:メトフォルミン)の合剤開発に関するライセンス契約を米Andrx社との間で締結したと発表した。

 Actos(日本国内の製品名はアクトス)は原則として1日1回投与のインスリン抵抗性改善薬で、日米欧でメトフォルミンとの併用療法が認可されているが、通常、メトフォルミン製剤は1日2〜3回投与であるため、服用が煩わしい面があった。

 武田薬品は、米Andrx社が現在、欧米で申請中のメトフォルミン徐放製剤とActosとの合剤の開発を進めることができ、販売承認を取得した後、全世界での独占販売権を得る。合剤の製造はAndrx社が担当する。武田薬品は契約締結後、Andrx社に対して一時金として1000万ドルを支払うほか、販売承認取得までの開発の各段階でマイルストーン金を、販売開始後はロイヤルティを支払うことになる。

 武田薬品工業のプレスリリースはこちらまで。(中沢真也)

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