2003.07.17

日本化学療法学会、特殊病態下感染症の治験に関する報告書案をHP上で公開

 日本化学療法学会はこのほど、重症・難治性の感染症や高齢者・小児など、これまで治験の対象にはなりにくかった特殊病態下の感染症について、治験を行う際の考え方を示した報告書案を同学会のホームページ上で公開した。12月末まで会員から意見を募集し、最終報告としてまとめる。

 この報告書案は、同学会の「特殊病態下感染症における抗菌薬治験の手引き作成委員会」が2年をかけて取りまとめたもの。1.重症・難治性呼吸器感染症、2.好中球減少に伴う発熱、3.重症・難治性尿路感染症、4.小児感染症−−のそれぞれについて、従来の治験対象からは除外されてきた病態や、治験を行う際に考慮すべき特殊性などを列挙、学会としての考え方を提示している。

 報告書案は、日本化学療法学会ホームページの「特殊病態下感染症における抗菌薬治験の手引き作成委員会 報告書(案)」から、全文を閲読できる。(内山郁子)

■ 参考トピックス ■
◆ 2003.5.28 好中球減少による発熱、広域βラクタムの単剤投与にメリット

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. アロハに仮装…あえて道化を演じる病院長の思い 記者リポート FBシェア数:244
  2. 労基署に踏み込まれる前に医療界がすべきこと 全国自治体病院協議会会長の邉見公雄氏に聞く FBシェア数:653
  3. 肺野陰影の濃度差はなぜ生じるのか? 今さら聞けない画像診断のキホン FBシェア数:0
  4. 米高血圧ガイドライン改訂、基準値130/80に 学会トピック◎第66回米国心臓協会学術集会(AHA2017) FBシェア数:81
  5. 初期臨床研修のローテ、7科必修に戻るらしいよ 中山祐次郎の「切って縫うニュース」 FBシェア数:23
  6. ARB:アジルバ躍進、オルメテック抜き首位に NMO処方サーベイ FBシェア数:2
  7. 画像の異常所見は肉眼でも見てみよう! 画像診断大国の若手医師へ FBシェア数:0
  8. 「骨盤矯正」「肩甲骨剥がし」って何なんだ? 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:773
  9. 休みがちな職員の影響で負担増大、院長も苦慮 榊原陽子のクリニック覆面調査ルポ FBシェア数:42
  10. 72歳女性。左下肢痛、何を想起すべき? カンファで学ぶ臨床推論 FBシェア数:2