2003.07.11

【SARS速報】 厚労省、外来診療受け入れ指定医療機関の補助事業を開始

 厚生労働省は7月9日、重症急性呼吸器症候群(SARS)の外来診療受け入れ指定医療機関に対する備品購入・設備整備の補助事業で、整備計画書の提出指示などを都道府県に通知した。指定医療機関が使用するマスクやガウンなどの備品備蓄やパーテーションなどの整備を進めるもので、必要な費用の半額を国が補助する。補助事業は2003年度限りの事業となる。

 補助の対象となるのは、1.マスク、ガウン、キャップ、ゴーグルなど、患者診療に必要な消耗品の備蓄費、または助成費、2.SARS疑い患者を他の患者と分けて診療するための診療机や案内板、パーティションなどの設備費。1.については、1医療機関当たり40万円、2.については50万円を基準額とし、それぞれ半額を国が負担する。受け入れ医療機関は現在500カ所程度なので、補助の総額は国と都道府県を合わせて5億円程度になる見込み。(中沢真也)

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