2003.05.16

全例にワルファリンが原則、脳塞栓症を招く高齢者心房細動−−日経メディカル5月号

最新号表紙画像 発症7日以内に入院した脳梗塞患者約5000人のデータ解析から、心原性脳塞栓症のおよそ7割が心房細動を合併しており、その割合が加齢と共に増加していることがわかった。合併例の約8割は、非弁膜症性心房細動で、大半は発症前に何らの抗血栓療法も受けていなかった。

 厚生労働省研究班が一昨年まとめた心房細動治療ガイドラインでは、非弁膜症性心房細動患者に対し、年齢やリスクに応じて抗凝固薬のワルファリンまたはアスピリンなどの抗血小板薬を推奨している。しかし、日本人患者を対象とした後ろ向き検討からは、脳塞栓症の予防に抗血小板薬は奏効しないことが明らかになった。

 本記事では、高齢者の心原性脳塞栓予防に関する最新のデータを通し、「心房細動患者へのワルファリン治療」が急務の課題であることを提示。出血のリスクを抑えながらワルファリンの効果を発揮させるための具体的なノウハウを紹介しています。詳しくは、日経メディカル5月号(5月10日発売)のトレンドビューをお読み下さい。

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