2003.04.23

【SARS速報】 WHOへの報告患者数、累計で3947人に、うち死亡者数は229人

 世界保健機関(WHO)へ報告された重症急性呼吸器症候群(SARS)の患者数は2002年11月1日から4月22日までの累計で3947人となった。うち死亡者数は229人で、8割以上が香港(99人)、中国(92人)に集中している(図)。新たな死亡の報告は、香港の5人、中国の6人、カナダの一人だった。

 新たな患者数の報告で目立つのは、中国の42人、香港の32人。カナダの7人、シンガポールの二人、ドイツの一人と続く。全体では80人の増加だった。

 なお、日本からの報告は二人で、前日の報告より3例減となった。4月22日に、厚生労働省のSARS対策専門委員会(委員長:国立感染症研究所所長・吉倉広氏)が第4回委員会を開催。可能性例の5人については3人を否定、二人を保留としたことによる(関連トピックス参照)。(三和護)

■ 関連トピックス ■
◆ 2003.4.23 SARS速報】
厚労省SARS対策専門委員会、「可能性例」二人の判定を保留
 

■ SARSダイレクト ■
◆ 2003.4.23 緊急情報】 重症急性呼吸器疾患(SARS)ダイレクト
「リバビリンの推奨投与法」が論文化、カナダ医師会雑誌がオンライン公開、ほか

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