2003.03.12

携帯電話へ「服薬お知らせメール」、シュールダダが薬局向けにサービス開始

 シュールダダ(本社:大阪市平野区、代表取締役:弓削誠)は3月11日、「モバイルシップ・調剤薬局版」を発売した。同商品は、調剤薬局が処方薬を販売した患者へのサービスとして、携帯電話に「服薬お知らせメール」などを送るサービスを代行するもの。経営環境が厳しくなっている調剤薬局に、患者囲い込みのためのツールとして売り込む。

 調剤薬局は通常、処方せん調剤を行い患者に医薬品を販売する際に、服用時点(朝昼夕食後など)を説明する。しかし実際に、患者に指導どおりに薬を飲んでもらうのは難しい。「モバイルシップ・調剤薬局版」は、調剤薬局が抱えるこうした問題を解決するためのシステム。具体的には、薬の服用時に患者の携帯電話に「お薬の時間です。お飲みください」という「お知らせメール」を送信することで、飲み忘れを防ぎ、コンプライアンスを高める。

 服薬期間終了時には、「お体の具合はいかがですか」といった受診・来局を勧奨する「来局促進メール」を送ることもできる。このほか、関連商品の情報などの提供も可能だ。シュールダダは、このように携帯電話を利用し、患者に対して投薬後のフォロー、サポートを行うことで、調剤薬局が患者との関係を深めることができると説明している。

 なお、「モバイルシップ・調剤薬局版」の販売は、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)方式で行われる。薬局がインターネット上で個々の患者の服用回数・時点などを設定しておけば、自動的にメールが送信される仕組み。システム導入費用は、初期費用が10万円、月額費用が3万円(いずれも税別)。商品の詳細・申し込みは、http://info.mbship.net/へ。(風間浩、日経ドラッグインフォメーション

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. 医学書を安く買う方法・高く売る方法 Dr.Kの「医師のためのバリュー投資戦術」 FBシェア数:24
  2. 78歳女性。主訴:激しい胸痛 総合内科BASICドリル FBシェア数:173
  3. 医療者の「献身的な労働」に甘えていませんか? 裴 英洙の「今のままでいいんですか?」 FBシェア数:146
  4. ケアマネがショックを受けた医師からの一言 医師が知らない介護の話 FBシェア数:399
  5. ガイドラインではエコー、現場では… 画像診断大国の若手医師へ FBシェア数:160
  6. 終末期にどこまで抗菌薬を使用すべきか シリーズ◎在宅医療における感染対策(4) FBシェア数:606
  7. 「これ以上は無益」と言えない気持ちも伝えよう 国立病院機構東京医療センター倫理サポートチームの尾藤誠司氏に聞く FBシェア数:285
  8. いまの医師の好みはベンツよりハイブリッド車 医師1000人に聞きました FBシェア数:207
  9. 認知症700万人時代、数少ない収入アップの道 日経ヘルスケアon the web FBシェア数:23
  10. 医師達はいかにして検察を騙してきたか 池田正行の「氾濫する思考停止のワナ」 FBシェア数:1