2003.01.24

大鵬薬品、「アイピーディ」の国外開発・製造販売権を山之内製薬にライセンス

 大鵬薬品と山之内製薬は1月23日、大鵬薬品が創製した抗アレルギー薬「アイピーディ」(一般名:トシル酸スプラタスト、開発コード:IPD-1151T)について、海外における開発、製造、販売権を山之内製薬に独占的にライセンスするとの契約を締結したと発表した。同薬は既に気管支喘息、アレルギー性鼻炎とアトピー性皮膚炎を適応症としてわが国で販売されており、国内で間質性膀胱炎などへの適応拡大に向けた第2相試験を行っていた。今後は海外での臨床開発を山之内製薬が実施する。

 トシル酸スプラタストは、ヘルパーT細胞由来のサイトカインの産生を抑えることで、抗アレルギー作用を示すとされる。間質性膀胱炎はアレルギーや自己免疫疾患などが発症原因と考えられており、米国では45〜100万人程度の患者がいると推定されている。

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