2003.01.10

USPSTFがプライマリ・ケアでの食事指導ガイドラインを改訂、食習慣関連慢性疾患患者へのカウンセリングを推奨

 米国予防医療専門委員会(USPSTF)は1月2日、プライマリ・ケアにおける食事指導に関する改訂ガイドラインを発表した。USPSTFは、米国厚生省(HHS)の下部組織、Agency for Healthcare Research and Quality(AHRQ:医療分野の研究と質向上を支援する部門)の諮問機関。ガイドラインの全文と、根拠となった臨床研究の解析結果は、American Journal of Preventive Medicine誌1月号に掲載された。

 改訂ガイドラインでは、高脂血症など病態に食習慣が関与する疾患の患者に対し、健康的な食習慣に向け行動変容を促すカウンセリングを行うよう推奨。一方、外来受診患者全例に対し、ルーチンに食事指導を行うことに関しては、エビデンス不足を理由に判断を保留している。

 このガイドラインのタイトルは、「Behavioral Couseling in Primary Care to Promote a Healthy Diet: Recommendations and Rationale」。AHRQホームページ上の「Counseling」から、ガイドラインや根拠となった論文の網羅的レビューなど関連情報を入手できる。

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. トイレにこそ、人間の尊厳がある Dr.西&Dr.宮森の「高齢者診療はエビデンスだけじゃいかんのです」 FBシェア数:479
  2. 「どうしてこんな急に!」急変時の家族対応は 平方眞の「看取りの技術」 FBシェア数:12
  3. 輸液の入門書 医学書ソムリエ FBシェア数:0
  4. オピオイドの用量調節とスイッチングの基本方法 国分秀也の「ゼロから学ぶオピオイド」 FBシェア数:105
  5. わいせつ容疑の外科医、初公判で無罪を主張 「乳腺科医のプライドにかけて無罪を主張します」 FBシェア数:582
  6. 「真面目なメンタルケア」が真面目ちゃんを苦しめる 研修医のための人生ライフ向上塾! FBシェア数:0
  7. 難治性皮膚潰瘍を再生医療で治す リポート◎大リーガー田中将大投手のケガも治したPRP療法とは? FBシェア数:20
  8. インフル入院患者、届出数が100人を超える インフルエンザ診療Next:トピックス FBシェア数:109
  9. 医療者は認知症家族との暮らしが分からない 患者と医師の認識ギャップ考 FBシェア数:196
  10. 下血? 血便? 赤いの? 赤くないの? 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:180